今回の募集は同省が関連産業の技術的課題解決をめざして研究課題を募集する「新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業」の緊急対応にあたる。
　研究の対象となるのは口蹄疫発生地区の排せつ物などの適切な処理法に関するもの。今回の口蹄疫発生で課題となった▽排せつ物などの環境中でのウイルス残存性▽排せつ物処理での粉塵などの飛散低減策の調査を行うものとしている。
　23日に採択課題を決定し、８月上旬からの研究開始を目標としている。
　詳細や応募はホームページから。