農政・農協ニュース

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九州などの大雨被害は125億円

 農水省は先月中旬から記録的な豪雨となった九州・四国地方の大雨による農林水産関係への被害を7月12日現在でまとめ、発表した。

 農作物への被害があったのは宮崎県、鹿児島県、長野県など。農作物の流出や冠水、鶏舎の損壊、家畜の埋没など合計300.4haに影響があり、被害額は1億9600万円にのぼっている。
 農地・農業用施設に被害があったのは鹿児島県、宮崎県、福岡県、長野県、広島県などの4236カ所で、51億6500万円の被害をもたらしている。
 林野関係への被害は宮崎県、鹿児島県、長野県、熊本県、群馬県など合計786カ所にのぼり、被害額は71億7500万円。
 水産関係では鹿児島県に漁港の埋そくなどの被害が3カ所出ている。

(2010.07.13)