農政・農協ニュース

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大雨被害 3日間で50億円増える

 農水省は6月17日以降の大雨による農林水産関係への被害を7月15日現在でまとめ、発表した。

 農作物の流出や冠水、鶏舎の損壊、家畜の埋没など農作物への被害があった主な地域は鹿児島県、宮崎県、長野県などで被害は合計324.1ha、2億100万円となっている。
 農地・農業用施設への被害は合計5162カ所で、主な被害地は鹿児島県、宮崎県、長崎県、福岡県、兵庫県など。被害額は67億4700万円におよぶ。
 林野関係への被害は宮崎県、鹿児島県、長野県、熊本県、群馬県など合計993カ所、103億7400万円にのぼっている。
 12日発表の数値から被害総額は約50億円増の173億2400万円となった。

(2010.07.16)