農政・農協ニュース

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石川県で「農林水産業と生物多様性に関するシンポジウム」

 農水省は8月20日、石川県で「農林水産業と生物多様性に関するシンポジウムin北陸」を開く。

 今年は国連が定める生物多様性年であり、10月にはCOP10が愛知県で開かれることから、一般市民にも農林水産業と生物多様性のつながりについて考えてもらおうと農水省は考えている。
 シンポジウムでは国際連合大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット所長のあん・まくどなるど氏が「農林水産分野における生物多様性?生きもの提言?(仮題)」をテーマに基調講演するほか、地域の取り組みについて▽農水省北陸農政局長の角田豊氏、水土里ネット邑知潟理事長の杉浦謙治氏、羽咋市役所農林水産課の高野誠鮮氏の3氏がプレゼンテーションし、「生きものへの真摯なまなざしをとりもどそう(仮題)」というテーマでパネルディスカッションを行う。
 参加希望者は北陸農政局のホームページから申込みが必要。締め切りは8月18日。問合わせは北陸農政局企画調整課(TEL076-263-2161)まで。

(2010.08.09)