農政・農協ニュース

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9月に当面の米対策要請を決定  JAグループ

 JAグループは21年産米が大量に持ち越し在庫になるとの懸念や22年産米の過剰米に対処するため9月初めの全中理事会で当面の需給調整対策を決める。

 8月6日の全中理事会で決めた23年度予算に向けた政策提案では現況の過剰米を市場隔離し棚上げ備蓄とすることを求めているが、これとは別に米対策を求める。
 8月6日に開かれた全中の水田農業対策本部委員会で各県に「JAグループ自らの取り組み」と政府に要求する「政策提案」の内容について検討を依頼した。その結果をもとに9月2日の全中理事会で決める。

(2010.08.09)