農政・農協ニュース

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農業と生物多様性の相互関係考えるシンポ

 農業環境技術研究所は第33回農業環境シンポジウム「農業からみた生物多様性、生物多様性からみた農業」を9月4日、ベルサール飯田橋(東京・千代田区)で開く。

 シンポジウムでは農業と生物多様性の相互関係と農業生産での生物多様性の利用と保全について考える。
 農業と生物多様性の相互関係を中心に基調講演するのは国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニットのあん・まくどなるど氏。また研究成果を踏まえた講演を以下の内容で行う。(敬称略)
 「農業活動による生態系とランドスケープの管理」山本勝利(農業環境技術研究所)
 「農業における生物多様性の機能の活用」田中幸一(農業環境技術研究所)
 「農業における新たな生物資源の利用とリスク管理」藤井義晴(農業環境技術研究所)
 「生物多様性保全をより重視した農林水産施策の推進」木内岳志(農水省環境バイオマス政策課)
 「農業における生物多様性の利用と保全の調和に向けた提言」西尾健(法政大学)
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(2010.08.13)