農政・農協ニュース

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12の研究機関が一堂に 11月17日に東京・一橋記念講堂で環境研究シンポ

 環境研究を行う12の研究機関で構成する環境研究機関連絡会は11月17日、第8回環境研究シンポジウムを学術総合センターの一橋記念講堂(東京・千代田区)で12時から開く。

 今回は「わたしたちの生活と環境〜地球温暖化に立ち向かう〜」をテーマにした講演を行い、各研究機関の研究成果を発信する。
 講演の内容は次の通り。
 ▽基調講演「低炭素型ライフスタイルへの転換〜日々のくらしの低炭素化に向けて〜」(株)三菱総合研究所理事長 小宮山宏氏
 ▽「私たちの生活の将来展望」(独)産業技術総合研究所理事 矢部彰氏
 ▽「海・食卓への影響と適応技術」(独)水産総合研究センター中央水産研究所海洋生産部長 中田薫氏・(独)港湾空港技術研究所 渡部要一氏
 ▽「住環境における省CO2、省エネルギー実効性向上の取組」(独)建築研究所 桑沢保夫氏
 ▽「木材製品の利用による適応策〜木材製品利用による二酸化炭素削減効果の定量的評価〜」(独)森林総合研究所 恒次祐子氏
 ▽「気象災害の予測と対応策〜MPレーダネットワークによる局所的気象災害予測の現状と展望〜」(独)防災科学技術研究所 三隅良平氏
 また最新の研究成果をまとめた約100件のポスター展示・発表も行う。
 参加費は無料。参加希望はホームページからの登録が必要。

(2010.09.29)