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子会社の本合併を締結  雪印メグミルク

 雪印メグミルク(株)は10月14日の取締役会で、100%子会社の日本ミルクコミュニティ(株)と雪印乳業(株)を吸収合併することを決議、同日、合併契約を締結した。

 雪印メグミルクは、平成21年10月1日に日本ミルクコミュニティと雪印乳業が経営統合し、両社を完全子会社とする共同持株会社として設立された。
 今回の契約締結は中期経営計画で打ち出されていた両社の本合併を行うもので、統合シナジー(相乗)効果の早期最大化と、組織力強化による企業価値の向上が目的。合併によって、日本ミルクコミュニティと昭和25年設立の雪印乳業は消滅会社として解散することになる。
 12月16日の雪印メグミルクの臨時株主総会で議決したうえで、平成23年4月1日に新たに発足する。合併後の新会社は、資本金200億円。事業内容は牛乳、乳製品、食品の製造・販売等となる。本社は東京都新宿区本塩町。登記上の本店は札幌市東区苗穂町。

(2010.10.18)