農政・農協ニュース

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奄美豪雨の農水関係被害は37億(11月8日現在)

 農水省は鹿児島県奄美地方の豪雨による農林水産関係被害は37億300万円にのぼると11月8日発表した。

 野菜や果樹、サトウキビなどの冠水・浸水や家畜の溺死、畜舎の損壊などによる農作物などの被害額は合計2億2300万円。
 最も被害が大きかった農業用施設の損壊は335カ所におよび、被害額は14億6100万円、農地の損壊は350カ所で11億7400万円となっている。
 林野関係では林地荒廃、林道被害あわせて394カ所あり、被害額は8億1900万円。木材加工施設1カ所の被害額は現在調査中。
 水産関係では漁船で200万円、養殖物で2500万円の被害を受けた。

(2010.11.09)