農政・農協ニュース

農政・農協ニュース

一覧に戻る

砂糖の輸入量増加  22年度の需給見通し

 農水省は平成22砂糖年度と23年1月〜3月期の砂糖と異性化糖の需給見通しを12月20日、発表した。

 平成22砂糖年度(22年10月1日〜23年9月30日まで)の分みつ糖(白砂糖)の消費量見通しは前年比+1万6000tの206万t、1月〜3月期では47万2100tとなった。
 含みつ糖(黒砂糖)は年間見通しが前年比+4000tの3万6000tで、1月〜3月期は9000t。
 異性化糖は前年比▲1万3000tの79万tで、1月〜3月期は16万9500tとなった。
 供給量の見通しは国内産が年間66万t(前回比▲12万9000t))で輸入は137万2000t(同+10万7000t)、異性化糖は79万4000t(同▲4000t)となった。

(2010.12.21)