農政・農協ニュース

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地域農業振興に関する研究会(2月2日〜4日) 農業開発研修センター

 (社)農業開発研修センターは2月2日〜4日の3日間、「平成22年度地域農業振興に関する研究会」を京都市の京都JA会館で開く。

 研究会ではFTA対応農政への問題点を明らかにし、あるべき農業・農政、地域農業の基本課題、担い手育成支援のあり方について考える。
 詳しいプログラムは次の通り(敬称略)。

【1日目】2月2日(水)
報告1 戸別所得補償・直接支払いの基本論点 村田武(愛媛大学社会連携推進機構特命教授)
報告2 「農商工連携による地域農業の活性化―わが社の商品戦略―」 薦田裕(ヒガシマル醤油(株)常務取締役生産本部長・製造部長)

【2日目】2月3日(木)
報告3 真の国益とは―TPPをめぐる国民的議論の喚起― 鈴木宣弘(東京大学大学院教授)
シンポジウム「こう掘り起こせ!こう育てろ! 多様な担い手」
実践報告1 多様な農業生産法人の育成・支援への取り組み 坂本和博(JA広島中央会理事)
実践報告2 市・JAの二人三脚による多様な担い手育成―人と農地の調和を目指して― 安藤賢治(豊田市農ライフ創生センター所長)
実践報告3 生産部会と直売所を核にした多様な担い手育成 山名純一(JA紀の里営農生活部長)

【3日目】2月4日(金)
報告4 わがJAの地域農業振興戦略とトップの役割 菅原章夫(JA栗っこ代表理事組合長)
報告5 見えてきた「自由貿易協定(FTA)対応農政」とわが国農業・農政の基本課題 小池恒男(滋賀県立大学名誉教授)
 定員:100人
 参加費:税込6万円(センター会員や会友は4万3000円)。2日目の懇談会参加の場合は別途5000円が必要。
 詳細はホームページで。

(2010.12.27)