農政・農協ニュース

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米粉料理の普及へ 料理人団体などが食育活動

 (社)米穀安定供給確保支援機構と料理人団体の「超人シェフ倶楽部」は米粉を使った料理の講演会を2月22日11時から東京ビックサイト東6ホールイベントステージで開く。

 「ニッポン米粉の魅力発見」を掲げ、和・洋・中のシェフ4人がデモンストレーション形式でお勧め料理を公開する。メニューの予定は4点。米粉のおいしさ、調理の手軽さ、ビジネスの可能性をアピールする。
 食料自給率の向上を掲げたイベントで、名称は「米粉で料理」。試食(限定200人)もある。米粉以外の食材は豚・鶏肉・エビ、野菜など。
 対象は給食、ケータリング、厨房機器など関係業界の担当者。
 厨房機器展・フードケータリングショー・国際ホテルレストランシューの3展示合同イベントの初日の行事として行う。

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 また同機構は3月3日に「超人シェフのスーパー給食」という米粉を使った食育イベントを栃木県那須町の大島小学校で開く。地元の高原野菜も活かして生徒とシェフ2人が腕を振るう。
 同機構は(社)全国食糧信用協会を母体として(財)全国米穀協会、(社)全国米麦改良協会などにより設立された組織。また同倶楽部は食育の推進と、ジャンルを越えた料理人同士の交流をテーマとする料理人団体。
 問合せ先は03-6273-0466。

(2011.02.17)