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そば生産日本一に鈴木さんら 日本蕎麦協会の表彰

 (社)日本蕎麦協会は今年の全国そば優良生産表彰事業の各賞を2月14日決めた。

 農水大臣賞(農家の部)は栃木県益子町の鈴木幸一さん。
 良質なそばを製粉するため色彩選別機・石臼を導入。17都道府県の約150店に出荷している。そばは通常、秋に収穫・出荷されるが、夏の需要が多いため夏そばを生産。8月に東京へ出荷している。
 そばの作付は67haという大規模経営。うち秋そばが57ha。品種は常陸秋そば(茨城県が育成したもの)ほか。平均単収は92kg。
 大臣賞の集団の部は茨城県桜川市の竜神農業生産組合(代表者は入野修さん)。
 常陸秋そばの種子更新を行い、そば特有の香り・風味・甘味があるものを生産。土づくりでは自家生産のバーク堆肥や有機質肥料、2年3作の輪作体系を行っている。安定所得確保のため各そば店のニーズに応じた生産に努め、固定価格の契約販売を実現している。作付は約24ha、平均単収は99kg。
 他の各賞は次のみなさん(敬称略)。
 【農水省生産局長賞】(農家の部)
長野県安曇野市、斉藤岳雄(集団の部)北海道雨竜郡雨竜町、農事組合法人元気クローラ組合《清水昭彦代表》
 【全国農業協同組合中央会長賞】(農家の部)
茨城県土浦市、柳田哲男(集団の部)福井県永平寺町、谷口営農組合《小林一夫代表》
 【日本蕎麦協会会長賞】(集団の部)
▽新潟県津南町、NPО法人かねさま蕎麦会《滝沢元一郎代表》▽奈良県桜井市、笠そば栽培促進協議会《森清人代表》
 【日本麺類業団体連合会長賞】(農家の部)
山形県河北町、後藤慶治
 【全国蕎麦製粉協同組合理事長賞】(農家の部)
福井県南越前町、井上重治。

(2011.02.17)