農政・農協ニュース

農政・農協ニュース

一覧に戻る

和歌山の食PRイベント「癒しの聖地・食の楽園わかやま」を開催

 3月3日、青山エムズタワーのアーキテクトカフェ青山店で、自然の恵みと食文化が育んだ「和歌山の食」をアピールするイベント「癒しの聖地・食の楽園わかやま」を開いた。

JA紀南のカンキツ類 和歌山の食といえば、ブランド品の南高梅を使った梅干しや梅酒、蜜柑・柚子などのカンキツ類、日本酒・酢・醤油などの醸造食品や海の幸が有名だ。本イベントでは、和歌山の話題性の高い多様な食品が出品された。
 みなべ町の梅干をはじめ、JA紀南からは、「不知火(デコポン)」「葉付きポンカン」などのカンキツ類、スイーツ類では備長炭を使った黒い「炭ロールケーキ・炭シュークリーム」、高野山麓の地下水で竹の粉末を煎じた竹茶飲料、純米吟醸酢や伝統食の鯖棒寿司、カジキマグロを加工した「海の生ハム」など多彩な食が顔を揃えた。
 北山村特産のカンキツ「じゃばら」を使用したドリンクやポン酢は、地域活性化や村興しのための加工品で、地場産業化で第二の馬路村をめざす。「じゃばら」の皮を使ったドリンク「かわっ照」や「じゃばら」のポン酢「じゃぽん」などの商品名称も面白い。

(写真)
JA紀南の出展品やカンキツ類など

(2011.03.07)