農政・農協ニュース

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米粉、炊飯機器など最新コメ技術を紹介  6月7日〜10日「FOOMA JAPAN 2011」

 6月7日〜10日、東京ビッグサイト東展示館で開催される「2011年国際食品工業展(FOOMA JAPAN 2011)」(主催:日本食品機械工業会)では、例年一般展示とは別に各種セミナー、シンポジウムを併催している。今年のフォーラムのテーマは「お米」だ。

 食品業界の最先端の製品・技術・サービスの展示会「FOOMA JAPAN 2011」は、今年で34回目。例年、国内外から700社ほどが出展し、合計10万人以上が来場する。
 7日10時からのFOOMA2011フォーラムは「お米、炊飯そしてご飯―お米にまつわる最近の技術―」がテーマ。農研機構による「米粉の最新技術」「米飯の食味評価」の発表のほか、研究者、メーカーなど計7人が米粉、食味、炊飯器などの最新技術について講演する。
 9日10時50分からの美味技術研研究会シンポジウムは「食と健康」がテーマ。科学ライターの松永和紀さんによる「マスメディアによる食の安全、健康報道を考える」など4人が講演する。
 10日10時30分からの農業機械学会シンポジウム・フードテクノロジーフォーラムでは、JAさがえ西村山朝日町センターりんご組合長の菅井勝英さんが「選別加工の今日的課題」で講演するほか計6人の発表がある。
 そのほか出展者によるセミナーや、研究者らの研究発表も多数行われる。
 詳しいスケジュールや来場登録などはFOOMA JAPAN 2011ホームページで。

(2011.05.12)