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2012年国際協同組合年の標語を発表  国連

 国連は2012年国際協同組合年の標語とロゴを決めた。6月8日にJA全中が発表した。

2012年国際協同組合年の標語を発表 標語は「協同組合がよりよい社会を築きます」(Co-operative enterprises build a better world)。世界各国で社会経済開発の促進に果たしている協同組合の重要な役割を知らせようと国連が作成した。
 ロゴは7人が立方体を支えている。立方体は協同組合がめざすさまざまなゴール、志、成果を意味している。7人の像は性別を特定せず、協同組合が人の組織であることと、1995年のICA(国際協同組合同盟)マンチェスター大会で決定された7つの協同組合原則を表現した。
 日本ではJAグループをはじめ各協同組合やNPOなどで構成する国際協同組合年全国実行委員会(代表:内橋克人氏)が昨年8月に発足している。
 今後はおもに以下のようなイベントが予定されている。
○国際協同組合デー記念中央集会:2011年7月14日(全労済ホールスペース・ゼロ)
○国連国際協同組合年開始式:2011年10月31日(ニューヨーク国連本部)
○2012年国際協同組合デー関連行事:2012年7月7日前後
○ICAアジア太平洋地域総会 協同組合フォーラム等:2012年11月26日30日(神戸国際会議場)

(2011.06.09)