農政・農協ニュース

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種苗流通と病害虫の管理についてシンポジウム 報農会

 (財)報農会は9月28日、東京・王子の「北とぴあ」つつじホールで第26回報農会シンポジウムを行う。テーマは「植物保護ハイビジョン2011―昆虫や種苗がまん延させる病害の脅威」。

 昨今、国際的な種子の流通や育苗施設の大規模化、気候変動による病害虫の生息域の変化などにより、種子や苗による病害虫の侵入、伝染、まん延リスクが大きくなっている。本シンポジウムでは、種苗流通のあり方や、病害虫発生の現状、防除対策などを討議する。
 10時30分開演で、15時まで。種苗メーカーや研究者など6人の講演があり、シンポジウム終了後には報農会創立50周年記念式典と、北原武・帝京平成大学教授、東大名誉教授による記念講演「“ものつくり”と生命、食糧、環境」を行う。
 参加費は一般2000円、学生1000円。
 詳しくは報農会ホームページで。

(2011.07.05)