農政・農協ニュース

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農家の子どもが消費地店舗で販売体験  コープかながわ・JAふらの

 JAふらの(北海道)の野菜農家の子どもたちが8月3日、横浜市のコープかながわ片倉店で地元農産物の販売体験を行った。

来店客と会話しながら地元の野菜をPRした この活動は農業の後継者育成を応援しようとコープかながわとJAふらのが2008年から共同で始めた「ふらのkid's農業塾」だ。自分の家族が作った野菜を販売体験することで、子どもたちに農業の大切さや消費者に食べてもらうことの喜びを感じてもらうことをねらいとしている。
 今年の参加者は小学4年生から中学1年生までの17人。子どもたちはミニトマトとピーマンの試食販売や商品陳列、店内放送やバックルームで野菜の加工などを体験。初めての体験に戸惑いながらも、野菜を買ってもらえたことに喜びを感じていた。
 店長は来店客からも好評で、子どもたちの販売の成果があったと話した。

(写真)
来店客と会話しながら地元の野菜をPRした

(2011.08.05)