農政・農協ニュース

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業務協力などの契約増える 政策公庫と民間金融機関

 日本政策金融公庫農林水産事業は9月5日、大田原信用金庫(栃木県大田原市)と「業務協力に関する覚書」を締結した。

 農林水産業や関連産業分野における情報の共有化や融資活動などを通じて連携を強化していく。業務協力の主な内容の中には、協調融資の検討や推進、事業者への訪問活動などがある。
 これで同公庫が覚書を締結した金融機関は252社となる。栃木県内では6社となる。

 また同公庫は2日、佐賀共栄銀行との間で農業向け融資の証券化支援業務を開始するための基本契約を締結した。これで同契約を結んだ金融機関は62社となる。
 証券化支援業務とは民間金融機関の農業分野への参入促進のための新たな信用補完スキーム。

(2011.09.06)