農政・農協ニュース

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秋の味覚の新品種を消費者に直接紹介 農研機構が創作料理も提案

 独立行政法人農研機構は開発したイモ類やクリの新品種を直接消費者に紹介する。

 我が国最大の食料・農業・農村に関する研究機関が流通第一線に出るかたちで10月6日13時から東京の東武百貨店池袋店で「食のセミナー」を開く。テーマは「かしこく食べて、健康に」。協力は同店とJA全農。
 育成品種の中から「カラフルポテト」(ジャガイモ)や「べにはるか」(サツマイモ)を中心に栄養や特徴の紹介と試食を通じて研究成果に対する理解を広げる。
 セミナーで紹介する創作料理は同日から地階の食料品売場で期間限定の販売をする。セミナー会場はレストラン街スパイス14階のバンケットホール。
 参加無料。定員120人(申込先着順)。農研機構のホームページからも応募できる。問い合わせ先は農研機構本部「食のセミナー係」、TEL029-838-8337。

(2011.09.28)