農政・農協ニュース

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学園祭で食・農と放射能を考えるシンポなど  11月5、6日 鯉淵学園

 栽培技術や農業経営管理などを学べるコースのほか、JAの組織・事業・経営の知識を基礎から学べる「JAコース」などを開講している鯉淵学園農業栄養専門学校(茨城・水戸)は11月5、6日の両日、第66回学園祭を開催する。

 今年のテーマは「絆今、心を一つにがんばっぺ鯉淵!」とし、東日本大震災復興支援の特別企画を取り入れた。
 宮城県松島の仙台白菜復興支援として「白菜ふるさと復興プロジェクト」や被災地へ毛布を届ける運動を2日間にわたって行うほか、6日の15時からは長谷川圀彦・静岡大学名誉教授、関幸博・ミールケア社長、広瀬勝志・照沼勝一商店農場長をパネラーに特別シンポジウム「農業・食品と放射能を考える」を開催。
 そのほか、農業体験や農畜産物の即売なども例年通り行う。
 学園はJR常磐線友部駅からバス、タクシーなどで10分、水戸駅からは40分ほど。

(2011.11.02)