農政・農協ニュース

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経営環境への対応など考える食品安全シンポ

 (社)日本能率協会は3月1、2両日、第8回食品安全シンポジウムを開く。

 食品業界を取り巻く経営環境の変化への対応と対策を考えるもので2日間とも10〜17時まで、東京・港区の三田NNホールで。提起は次の通り。
 【1日目】 「GFSIの最新動向」鶏卵肉情報センター社長・杉浦嘉彦氏▽「イオンが推奨するGFSI規格」イオングループ商品改革マネージャー・篠原雅義氏▽「海外戦略と海外生産拠点の品質保証体制」日清食品HD上席執行役員・CQО・山田敏広氏▽「キッコーマンの海外展開」キッコーマン品質保証部長・片岡茂博氏▽1日のコーディネーターは東京大学大学院農学生命科学研究科准教授・中嶋康博氏。
 【2日目】 「消費者視点の食品安全コミュニケーションを考える」全国消費者団体連絡会事務局長・阿南久氏▽「ソーシャルメディア時代のリスクコミュニケーション」駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部・山口浩氏▽「食品表示一元化の動向」宮城大学食産業学部長・池戸重信氏▽「わかりやすい食品表示とは」日本生活協同組合連合会安全政策推進室長・鬼武一夫氏▽2日のコーディネーターは食品安全支援オフィス代表・塚田直氏。
 GFSIはグローバル・フード・セイフティー・イニシアティブの略。ベルギーで設立された非営利組織。安全な食品を確実に提供するため食品安全管理システムの継続的改善に尽力することを目指す。
 参加費は能率協会の会員外は1セッション(半日)1万8500円、全セッション(2日間)が7万円。
 問い合わせ先は03(3434)1820。

(2012.01.26)