農政・農協ニュース

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日本穀物検定協会が創立60周年

 一般財団法人日本穀物検定協会(穀検)は今年2月で創立60周年となった。これを記念し、6月26日に都内で祝賀会を開き、多数の関係者が参加した。

山本徹会長 穀検は昭和26年にコメの配給が廃止されたことを受け、コメ流通の円滑化のための公正な検定機関として翌27年に設立された。今ではコメや麦、大豆など穀物の検査・検定、理化学分析、放射能検査、食味評価などを行うほか、お米アドバイザー認定制度など幅広い業務を行っている。
 会長の山本徹氏は「これまで60年間、時代の要請に従ってさまざまな業務を行ってきた。これからも安心安全で豊かで、健康と長寿に役立つ食生活を提言し、広く国民に広めていきたい」と、さらなる会の発展を誓った。
 来賓として祝辞を述べた製粉協会の下嶋正雄会長は、「穀物の取引は第三者機関の公正な検定が必要であり、穀検の必要性はますます高まっている。これからの日本の麦産業の発展に貢献してほしい」とさらなる事業展開に期待を寄せた。
 祝賀会の前には、創立60周年を記念して、これまで穀検の発展に貢献してきた22人を讃え、感謝状を贈呈した。
 22人の中でも特に顕著な貢献があったとして木村良・全米販理事長、瀬尾康久・東大名誉教授、岡田脩・穀検元専務の3人には農林水産大臣感謝状が授与された。22人を代表して感謝の気持ちを述べた木村氏は「これまでコメの流通加工を通じて、日本国民の消費生活の発展に取り組んできた。この表彰を機にますます努力したい」とし、祝賀会でも「次なる60周年へ向けて頑張ってほしい」とエールを送った。


(写真)
山本徹会長

(2012.06.29)