農政・農協ニュース

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アジア諸国の6農業団体を支援 「アジアとの共生募金」

 JAグループは平成17年から取り組んでいる「アジアとの共生募金」の今年度の活用計画を7月5日決めた。

 23年度に集まった募金総額は800万3601円。これらは(1)アジアの農業団体が実施する小規模プロジェクトへの支援、(2)FAOテレフード募金への拠出に活用する。
 (1)では「マニプル州内の4地区における養豚事業の実施」(インド協同組合中央会)、「バイオ燃料生産のためのパイロット事業」(インドネシア農業者農政運動組織)、組合員の再教育と加入促進に向けた取り組み(フィリピン自作農民連合会)、「ベトナムにおける農業協同組合の持続可能な発展の促進」(ベトナム協同組合連盟)、「牛乳生産向上のための取り組み」(スリランカ独立農業者ネットワーク)、「農業協同組合のビジネスネットワークの拡大・促進〜協同組合製品の開発〜(第2期)」(タイ協同組合連盟)の6団体の各プロジェクト案に1万米ドル(約80万円=6月末現在)を支援する。支援額は約480万円で残金はFAOテレフード募金に拠出する。
 ちなみに22年度は募金総額992万3646円のうち、(1)ではインド協同組合中央会による「ヤギの飼育を通じた所得の創出による組合員の育成強化」やフィリピン自作農民連合会による「農協組織強化プログラムの改良」など5団体へのプロジェクトに約387万円を支援した。
 募金は26年度まで実施し、今後はチラシやポスターなどでJAグループ役職員や組合員などに趣旨理解を求めながら募金運動の強化に努めていくとしている。

(2012.07.06)