農政・農協ニュース

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豪雨被害で対策本部を設置  農水省

 梅雨前線の影響で12日未明から熊本・大分県に甚大な豪雨被害をもたらしていることを受け、農水省は7月13日、郡司彰農相を本部長とする「梅雨前線豪雨等に関する農林水産省緊急災害対策本部」を設置し第1回会合を開いた。

豪雨被害で対策本部を設置 郡司農相は「農林水産関係の豪雨被害は7月2日の大分・福岡県を中心とする豪雨被害からさらに拡大している」として対策本部の設置の理由を説明した。
 会合では▽被害状況の迅速・適確な把握▽被害の拡大防止▽関係地方自治体・関係省庁と連携を密にし緊急対策に万全を期していく―との方針を決めた。
 また農業共済の早期支払いの徹底についての周知も図っていくよう期待した。

(2012.07.13)