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米国向け牛肉輸出を再開  JA全農

 JA全農は米国向けの牛肉輸出を再開することを決め、8月31日から第一陣が輸出された。

米国向け牛肉輸出を再開 米国側が求めていた放射性物質の確認手続きは8月24日に終了した。
 31日には群馬県と鹿児島県の食肉処理場で出発式が行われた。群馬での上州和牛アメリカ輸出出発式には群馬県副知事や県議会議長も参加した。
 9月3日には宮崎県産と熊本県産和牛の出発式が行われ、岩手県では24日に予定されている。
 数量は第一陣でロースとヒレを約2t輸出。米国内大消費地圏の高級レストランなどへ販売する予定。9月下旬以降は、現地の動向をみながら出荷産地の拡大を検討していく。9月月間で4〜5tの輸出を見込んでいる。

(2012.09.06)