農政・農協ニュース

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JAの営農経済事業を根本から考える 11月16、17日にJA-IT研究会

 JA-IT研究会は11月16、17日に第32回公開研究会を開く。テーマは、「地域農業・農村の発展にむけたJA営農経済事業のあり方を根本から考える」で、2日間異なる話題で研究会を行う。

 初日のテーマは「転換期における農産物の販売戦略」で、JA全中の馬場利彦参事による第26回JA全国大会議案の解説のほか、JA富里市(千葉)、JAふかや(埼玉)、丸西産業(株)からの事例報告を行う。
 2日目は「米・水田営農をめぐる情勢総括」をテーマに、JA邑楽館林(群馬)、JA越後さんとう(新潟)、砺波市(富山)の3県から報告がある。
 両日ともJAビル27階大会議室で、16日の13時開始。参加費は会員1万2000円(2人目以降は9000円)、非会員1万7000円(懇親会費込み、宿泊費は含まない)。
 下の申し込み書に必要事項を明記してFAXまたはEメールで申し込む。問い合わせはTEL:03-3585-5211まで。申し込み締め切りは11月7日。

 詳しいプログラムは次の通り(敬称略)。
○1日目「転換期における農産物の販売戦略」
特別報告「第26回JA全国大会議案は何を目指すか」馬場利彦・JA全中参事
第1報告「転換期における農産物の販売戦略―業務用需要を中心に」仲野隆三・JA富里市前常務理事
事例報告1「深谷ネギの直接取引の取組と課題」(仮)深町幸蔵・JAふかや営農経済部指導販売課課長
事例報告2「マーケットニーズに合致した野菜を生産者と連携して届ける食と農の架け橋 TASPASS」(仮)岡島芳幸・丸西産業株式会社取締役副社長
総合討論
交流懇親会

○2日目「米・水田営農をめぐる情勢総括」
第2報告「米・水田営農をめぐる情勢総括」吉田俊幸・高崎経済大学教授
事例報告3「群馬県・JA邑楽館林から」石崎明久・JA邑楽館林農畜産部長
事例報告4「新潟県・JA越後さんとうから」水島和夫・JA越後さんとう常務理事
事例報告5「富山県・砺波市から」加藤孝・砺波市商工農林部農業振興課課長
総合討論

JA-IT研申し込み書.pdf

(2012.10.24)