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19年産大豆収穫量前年並み

 農水省は4月17日、19年産大豆収穫量調査結果を公表した。

 作付面積は13万8300haで、北海道で小豆、いんげんへの転換があり、前年産に比べ3800ha(前年産対比3%)減った。10a当たり収量は164kgで、前年産を3kg(同2%)上回った。北海道で6月中旬〜7月中旬の少雨、7月上〜下旬の低温で前年産を下回ったものの、九州が台風で作柄の悪かった前年を大きく上回った。
 収穫量は22万6700tで、前年産に比べ2500t(同1%)減った。作付け減が影響した。都道府県別割合は、北海道24%、佐賀8%、宮城・福岡7%、秋田5%で、これらの道県で全国の半数を占める。

(2008.04.18)