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小麦は過去10年で最高〜19年産4麦の収穫量

 農水省は4月17日、平成19年産4麦(小麦、二条大麦、六条大麦、はだか麦)の収穫量調査結果を公表した。

 4麦合計の収穫量は110万5000tで、前年産に比べ9万3000t(前年産対比9%)増えた。
 小麦の収穫量は91万100tで、前年産に比べ7万2900t(前年産対比9%)増え、過去10年で最高の収穫量となった。北海道の収穫量は58万2000tで、前年産に比べ6万7900t(同13%)増えた。北海道の全国に占める収穫量割合は64%。
 二条大麦(ビール麦)の収穫量は12万8200tで、前年産に比べ9900t(前年産対比8%)増えた。作付面積が前年産より400ha(同1%)増え、10a当たり収量が前年産を25kg(同7%)上回ったことによる。
 六条大麦の収穫量は5万2100tで、前年産に比べ9600t(同23%)と大幅に増えた。作付面積が前年産に比べ400ha(同3%)増え、10a当たり収量が前年産を54kg(19%)上回ったため。
 はだか麦の収穫量1万4300tで、前年産に比べ900t(同7%)増えた。作付面積が前年産に比べ400ha(同9%)減ったが、10a当たり収量が前年産を53kg(同17%)上回った。

(2008.04.21)