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7月の売上げ伸びる

 外食産業の7月の売上げは前年同月を2.6%上回ったと日本フードサービス協会が8月25日、会員社の動向を発表した。

 6月は前年同月を下回ったが、7月は1部の地域を除き梅雨明けが早く、好天に恵まれて客数が増加した。雨の日数は昨年の半分で、特に関東甲信では梅雨明けが昨年より13日も早かった。
 業態別では、ファストフードの客数が前年比4.4%アップした。めん類とその他(アイスクリーム、カレーなど)が店舗数と客数の増加で売上げは前年の2ケタ増となった。また持ち帰り米飯と回転ずしも前年を大きく上回った。
 ファミリーレストランは4月から前年を下回っていたが、7月の売上げは客数の増加から1.3%の伸びとなった。店舗数は少し減少したが、客単価はほぼ前年並みだった。
 ディナーレストランの売上げは前年を2.2%下回った。客数はぼ前年並みだったが、店舗数と客単価が減少した。
 パブ・居酒屋と喫茶の業態は前年を上回った。

(2008.08.26)