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耕地面積0.5%減少

全国の耕地面積は462万8000haで、宅地転用や耕作放棄などがあったため前年に比べ2万2000ha(0.5%)減少したと農水省は7月15日現在の調査結果を11月13日発表した。

 地域別では関東・東山で5400ha、東海で3500ha、東北と九州で2800haそれぞれ減少した。
    うち田は251万6000haで前年に比べ1万4000ha(0.6%)減少した。一方自然災害などからの復旧や開墾および田畑転換などの拡張が214haあった。
    種類別では普通田が251万1000haで0.6%減少。残りのレンコン田やワサビ田などの特殊田も減った。
    畑は211万2000haで8000ha(0.4%)減った。一方、田畑転換や各種事業による開墾と、長崎県での諫早湾干拓・埋め立てなどの拡張が4680haあった。
    種類別では普通畑が117万1000haで0.1%減少。北海道などで飼料増産のための牧草地からの転換や田畑転換など、また長崎での干拓による増加がみられたものの、他の地域でかい廃があったことによる。
    樹園地は31万9700haで0.3%の減少となった。鹿児島で茶、沖縄でマンゴーの新植による増加がみられたが、他の地域で減少。
    牧草地は62万1300haで0.4%の減少。北海道などで普通畑への転換や耕作放棄などのかい廃があったことによる。

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(2008.11.17)