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春植えばれいしょの作付面積・収穫量、減少  農水省統計

 農水省は平成21年産春植えばれいしょの作付面積・収穫量が全国的に前年産を下回ったと2月9日、公表した。

春植えばれいしょ収穫量の推移 全国の作付面積は8万100haで前年産より1900ha(2%)減少した。10aあたりの収量も2990kgで前年比から9%の落ち込み。収穫量は239万8000tで、前年産と比べて29万9000t(11%)低く、出荷量も195万1000tで前年産より26万7000t(12%)減少した。
 北海道単体で見ても作付面積は前年産より900ha少ない5万4300ha。10aあたりの収量は7月中旬からの低温や日照不足の影響で小玉傾向となり、前年産より10%少ない3460kgとなった。
 収穫量は187万9000tで前年産に比べ25万2000t(12%)の減少、出荷量は165万7000tで前年産より24万2000t(13%)減少した。
 平成17年産からの調査結果から見て、今回の結果は全国・北海道ともにすべての項目で一番低い数値となっている。


 
平成21年産春植えばれいしょの作付面積・10aあたりの収量・収穫量・出荷量

(2010.02.12)