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ナシの収穫量は3%減少 ブドウは前年並み  農水省統計

 日本ナシは減ったが、ブドウは前年並みだったと農水省は平成21年産の収穫量などを2月18日発表した。

 日本ナシの収穫量は開花期と生育期の天候不順などから31万7900t、また出荷量は29万2700tとなり、共に前年産に比べ3%減少した。10a当たり収量も同率で低下した。収穫を意図した栽培面積(結果樹面積)は前年並み。
 都道府県別の収穫量割合は千葉県が13%、茨城県10%、福島8%で全国の約3割はこの3県で占めている。
 ブドウの収穫量は20万2200t、出荷量は18万4800tで面積、単収も含め前年並みだった。
 都道府県別では山梨県が25%、長野県が13%、山形県が10%と、この3県で全国の約5割を占めている。

(2010.02.23)