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サトウキビ収穫量減る  農水省統計

 農水省は平成21年産サトウキビの収穫量が減少したなどの調査結果を6月29日発表した。

 収穫面積は2万3000haで前年より4%増加した。これは2年1作の夏植えから、1年1作の春植え及び株出しへの移行が進んだため。
 10a当たり収量は6590kgで、作柄の良かった前年産を8%下回った。台風被害や干ばつの影響による。
 収穫量は151万5000t で前年より5%減少した。10a当たり収量が前年産を下回ったためだ。
 県別の収穫量は沖縄が約88万t、鹿児島約63万t。
 この調査は両県の製糖会社・製糖工場を対象とした。
 【】「株出し」とは宿根株から萌芽したものを、その年の秋から翌春にかけて収穫する栽培方法をいう。

(2010.07.05)