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廃園進み沖縄のパイン収穫減る  農水省統計

 農水省は平成22年産パインアップルの出荷量(沖縄)などを8月31日発表した。

 収穫面積は357haで、廃園などが進んだことから前年産に比べ14%減少した。
 10a当たり収量は2460kgで前年産を6%上回った。これは八重山地域で果実の肥大期に天候に恵まれ、大玉傾向となったことなどによる。
 収穫量は8780t、出荷量は8490tで、それぞれ9%と10%減少した。
 出荷量を用途別にみると、生食向けは5340tで前年比4%、加工向けは18%、それぞれ減少した。
 パインアップルについては沖縄県のみの調査で、全国値の推計は行っていない。


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