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前期より消費量増加見込み  10〜12月期の砂糖需給

 農水省は9月22日、平成23砂糖年度と同10〜12月期の砂糖と異性化糖の需給見通しを発表した。

 年間消費量は、分みつ糖(白砂糖)が前年比1.3%、2700t増の205万t。含みつ糖(黒砂糖)は同6.1%、2000t増の3万5000t、清涼飲料が主な用途のブドウ糖と果糖の混合液糖である異性化糖は80万6000tで同0.9%、7000t減となっている。年間供給量は国内産糖が75万5000t、輸入糖が130万4000t、異性化糖は80万6000tの見込み。
 1012月期の消費量は、白砂糖55万9700t、黒砂糖6100t、異性化糖16万6700tの見込みで白砂糖と黒砂糖は前期より増加した。これに対し、供給量は国内産糖が35万3500t、輸入糖は38万2500t、異性化糖は16万6700tの見込み。
 これらは砂糖などの適切な価格調整を図る目的で四半期ごとに作成している。


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