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大豆は減り小豆増える 収穫量の農水省統計

 平成23年産の大豆、小豆、インゲン、落花生の収穫量を農水省が3月15日発表した。

 【大豆】の収穫量は21万9900tで、前年産に比べ2600t(1%)減少した。これは前年産に比べて作付面積が減少したことに加えて、10a当たり収量が前年産を下回ったためである。
 【小豆】の収穫量は6万tで、前年産に比べ5100t(9%)増加した。
これは主産地の北海道などで10a当たり収量が前年産を上回ったためである。
 【インゲン】の収穫量は9870tで、前年産に比べ1万2100t(55%)減少した。これは作付面積が前年産に比べ減少したことに加えて10a当たり収量が前年を下回ったためである。
 【落花生】の収穫量は2万300tで、前年産に比べ4100t(25%)増加した。これは前年に比べ作付面積は減ったものの10a当たり収量が前年産を上回ったためである。
 落花生の都道府県別収穫量割合の1位は千葉(77%)だ。大豆は北海道が27%で1位。次いで佐賀(9%)、福岡、宮城の順。北海道はインゲンで94%、小豆で90%と圧倒的。

(2012.03.21)