縁起酒をその日のうちに「立春朝搾り」 全国37都道府県44蔵で一斉開催2021年1月13日
(株)岡永が主宰する日本名門酒会は、早朝に搾った“縁起酒”をその日のうちに楽しむ特別な体験を提供する「立春朝搾り」を2月3日の「立春の日」に全国37都道府県44蔵で一斉に開催する。
全国の「立春朝搾り」
「立春朝搾り」は日本名門酒会が全国の協力蔵元に呼び掛け、地元の加盟酒販店と協力して行う地域ネットワーク共感活動。蔵元では立春当日に合わせて最高の状態で酒搾りができるよう、「大吟醸より神経を使う」杜氏泣かせの仕込みが行われる。
立春の日の未明に搾り上がった生原酒を地元の神社でお祓いし、造る人・届ける人・飲む人など「立春朝搾り」に関わる全ての人の無病息災、家内安全、商売繁盛と今年は疫病退散も祈願した「縁起酒」は、その日のうちに飲んでもらうため、早朝に酒販店が蔵元に訪れ、ラベル貼りなどの作業を手伝って持ち帰り、お客に届けるイベントだ。コロナ禍でも1本の「立春朝搾り」をとおして大切な人と繋がるため、全国37都道府県44蔵元で今年も開催する。
1998年に一蔵から始まった取り組みで、約4000本(720ml換算)でスタートして以来、年々大幅に数を伸ばし、2020年には28万8254本(720ml換算)を出荷。近年は類似企画も多く見受けられるようになったが、日本名門酒会の元祖「立春朝搾り」は今年24年目を迎え、37都道府県44蔵で開催。今回も28万本を超える出荷を予定している。
「立春朝搾り」は、純米吟醸または、特別純米 生原酒で720mlで1760円(税別)。
重要な記事
最新の記事
-
石破首相退陣に思う JAトップと野党議員が語る農政の課題2025年9月11日
-
米の収量で作況に代わる新指標 5年中3年平均値対比 農水省2025年9月11日
-
納豆汁、鯨汁、菊の花のお浸し-山形内陸の食-【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第355回2025年9月11日
-
見かけは盛んな花の研究ですが...【花づくりの現場から 宇田明】第68回2025年9月11日
-
水稲の斑点米カメムシ類 1道2府32県で注意報 病害虫発生予報第7号 農水省2025年9月11日
-
「JA島原雲仙フェア」 みのりカフェ長崎駅店で11日から開催 JA全農2025年9月11日
-
身近な交通事故を可視化した「交通安全MAP」を公開 特設サイトも開設 JA共済連2025年9月11日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第113回2025年9月11日
-
自然再生をめざす金融アライアンス 新たな指針と技術集を公開 10月9日にシンポジウム 農林中金2025年9月11日
-
【組織改定・人事異動】デンカ(9月10日、10月1日付)2025年9月11日
-
三重県いなべ市の塩崎圃場が有機JAS「有機農産物」認証取得 KIMOTOファーム2025年9月11日
-
国内ポリオレフィン事業の競争力強化へ基本合意 三井化学、出光興産、住友化学2025年9月11日
-
ぶどうのまちで楽しむ収穫の秋「第33回 巨峰の王国まつり」開催 長野県東御市2025年9月11日
-
「初めて聞く農業者向け 農福連携セミナー」オンラインで開催 日本農福連携協会2025年9月11日
-
「AIエージェント×AI/DXフォーラム~農業」25日に開催 AIデータ社2025年9月11日
-
発売5年目の『無限シリーズ』リニューアル ひと口サイズも発売 亀田製菓2025年9月11日
-
農業プロジェクト『UTSUNOMIYA BASE』主催夏祭りイベント 宇都宮で開催2025年9月11日
-
熱中症対策をサポート「涼しい時間帯」に特化した農機具レンタルプラン開始 唐沢農機2025年9月11日
-
相鉄ブランド野菜「そうてつとれたて便」販売開始「貨客混載」輸送も実施2025年9月11日
-
新潟県津南町でカーボンクレジット地産地消モデルを実現 フェイガー2025年9月11日