JAの活動 ニュース詳細

2019.05.24 
農業への直接参入でセミナー 新世紀JA研究会一覧へ

 新世紀JA研究会(代表=八木岡勉JA水戸組合長)は5月23日、東京都内で「新総合JAビジョン確立のための危機突破・課題別セミナー」を開催した。第25回となる今回のテーマは「農業への直接参入による農業振興について」であった。全国のJAから組合長ほか役職員約50人が参加した。

20190524 新世紀JA研究会セミナー参加者との質疑に臨む報告者たち

 

 セミナーでは、最初に谷口信和東京大学名誉教授が「担い手問題と農協による農業経営の今日的意義」と題し、総合的事業展開に挑むJA出資型法人発展の諸局面を整理し、今後の展開方向を具体的に示すなど基調報告を行った。
 次に鹿児島銀行の自然部の馬門孝幸主任調査役が「農業に対する銀行の取り組み」というタイトルで、鹿児島銀行における「アグリクラスター構想」を戦略フレームワークとしたアグリビジネスへの具体的な取り組みを報告した。
 3番目に、徳島県の(有)樫山農園の樫山直樹代表取締役が「農業生産法人の新たな取り組み」と題し、糖度10度以上のフルーツトマトを生産するほか米・麦・大豆・葉物野菜・菌床椎茸の生産販売の本業のほか、農業関係の会社数社の経営者としての取り組みを発表した。
 最後の報告は、岩手県の農事組合法人となんの熊谷健一代表理事組合長が「集落営農と農地中間管理事業の取り組み」を報告。熊谷氏は、岩手中央農協の役員を退任後、15の営農実践班を基盤とした集落営農をベースに、農地利用、生産販売、生活とくらしの活性化に幅広く取り組む現場の実態と自らの実践を報告した。
 その後、白石正彦東京農業大学名誉教授の司会で質疑を行い終了した。

一覧はこちら

このページの先頭へ

このページの先頭へ