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【映像作家】
鎌仲 ひとみ 氏

 本紙7月20日号の震災復興特集でインタビューした。
 これまでの映画作品の中で原発問題を取り上げてきた鎌仲氏は、今回の福島第一原発事故の発生で自分たちがエネルギーを使っていくことの責任をどうとるのか、関心を持って考えていくべきときだとし、「黙っている人は『YES』と同じ。日本人はもっと議論をしなければいけない」と強調した。

 「今回の事故が、これまでのやり方では持続不可能だということを私たちに突きつけたことで、どうしたら持続可能になるのかは誰かに考えてもらうのではなく、自分たちがこうしてほしいといっていかなければいけない」と述べ、これまで原発の危険性について本気で受け止めたり話し合ったりしてこなかったために、大事なことをすべて置き去りにしてきたことが今の事態につながっていると指摘した。
 また「いいところだけをかじって責任を取ってこなかった私たちにも責任があり、その責任を取るときがやってきた今、ただ泣き寝入りして国や企業のやりたい放題にさせるのでなく、一人ひとりが発信することが大切。変えられるところはいっぱいある」と述べた。

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(2011.08.17)