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回復基調見せる外食産業  日本フードサービス協会

日本フードサービス協会

 外食産業の売上げは2月を底に3、4月と回復基調がみられる--と日本フードサービス協会が5月25日発表した。4月の売上げは前年同月を0.8%上回り、とくに客数が1.33%増えて堅調な持ち直しだ。

  ファストフードが相変わらず好調で客数、客単価とも伸ばし、売上げは4.8%増。店舗数でもめん類チェーンや和風チェーンの積極的な出店傾向が続きディナーレストランやファミリーレストランの洋風チェーンでも前年同月を上回った。
  ファミリーレストランの売上げは前年同月比約3%下回ったが、洋風と焼肉のチェーンでは販促活動や低価格志向の追い風に乗り、客数は上回った。
  パブ・居酒屋の売上げは前年同月比1.8%減だが、前々月比では回復基調にある。
  ディナーレストランの売上げもマイナスだが、3月に比べると客数とも前年同月比で向上している。
  喫茶も同じ傾向だ。

3月の外食産業市場動向

(2009.06.05)