農家所得向上のため「輸出徹底」 輸出推進対策本部委員会の看板設置2016年3月3日
JA全中は3月3日、東京都千代田区のJAビル役員室前で「輸出推進対策本部委員会」の看板設置式を行った。
同委員会は、国産農畜産物の輸出拡大に向け、JAグループをあげて取り組み体制を構築。輸出拡大に向けた重要課題の審議と決定された方針に基づく取り組みの推進を行う。
同委員会の設立は2月4日にJA全中の理事会で決定し、29日には第1回同委員会を開いた。
JAグループ輸出推進対策本部委員会の委員長をつとめるJA全農中野吉實会長は「TPPで海外から輸入農産物が入ってくれるのであれば、我々も出して行くしかない。農家所得向上のため、徹底して輸出します」と意気込みを語った。
なお、同委員会の第2回の開催の日程はまだ未定となっている。
(写真)「輸出推進対策本部委員会」の看板を掲げる中野委員長(中央右)とJA全中奥野会長(中央左)
(関連記事)
・JAグループ挙げて輸出拡大へ 対策本部が初の委員会 (16.03.01)
・JAグループが輸出推進対策本部を設置 (16.02.05)
・JA全農輸出目標 コメ1万t 牛肉500t (16.02.04)
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