農林水産被害 232億円に-7月豪雨2018年7月13日
7月豪雨による農林水産関係の被害は7月12日19時現在のとりまとめではさらに拡大し同日朝より100億円以上増え、232億円となった。
被害は34道府県から報告があがっている。
農作物の被害は28道府県から報告があり、被害面積は1万2670ha(前回9640ha)となった。
柿、茶、ブドウ、栗など樹体の被害は6府県、49ha(同8ha)、農業用ハウス等は18府県、505件(同457件)、畜産用施設は8府県、30件(同29件)、共同利用施設は広島と愛媛の2件で25件(同7件)の被害が出ている。そのほか、新たに家畜の被害が広島と愛媛で30頭羽報告されている。
農地の破損は27道府県で2067か所(同758か所)、農業用施設の被害は29道府県で2343か所(同661か所)となっている。農業関係の被害額は82億円(同28億6000万円)となった。
林野関係は146億1000万円(同78億3000万円)、水産関係は4億円(同4億円)で合計で232億円1000万円となった。
(関連記事)
・30年7月豪雨でプッシュ型の緊急支援実施(18.07.13)
・豪雨被害地域では病害虫の早期発見・適時防除を(18.07.13)
・農林水産被害 110億円-7月12日現在(18.07.13)
・農林水産関係被害 74億円-7月豪雨(18.07.12)
・平成30年7月豪雨で特別相談窓口を設置 日本公庫(18.07.12)
・農林水産関係被害 74億円-7月豪雨(18.07.12)
重要な記事
最新の記事
-
(433)「エルダースピーク」実体験【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月2日
-
約1cm程度の害虫を強力捕獲「吊るしてGET虫ミニ強力タイプ」新発売 平城商事2025年5月2日
-
農中情報システム 自社の導入・活用のノウハウを活かし「Box」通じたDX支援開始2025年5月2日
-
洗車を楽しく「CRUZARD」洗車仕様ホースリールとノズルを発売 コメリ2025年5月2日
-
戦後80年の国際協同組合年 世代超え「戦争と平和」考える パルシステム神奈川2025年5月2日
-
生協の「地域見守り協定」締結数 全市区町村数の75%超の1308市区町村に到達2025年5月2日
-
ムコ多糖症ニホンザルの臨床徴候改善に成功 組換えカイコと糖鎖改変技術による新型酵素2025年5月2日
-
エフピコ×Aコープ「エコトレー」など積極使用で「ストアtoストア」協働を拡大2025年5月2日
-
JA愛知信連と高機能バイオ炭「宙炭」活用に関する協定締結 TOWING2025年5月2日
-
5月の野菜生育状況と価格見通し だいこん、はくさい、キャベツなど平年並み 農水省2025年5月2日
-
「ウェザーニュースPro」霜予測とひょう予測を追加 農業向け機能を強化2025年5月2日
-
トランプ農政・小規模農家に暗雲 熊本学園大学教授 佐藤加寿子氏【トランプの世界戦略と日本の進路】2025年5月1日
-
新品種から商品開発まで 米の新規需要広げる挑戦 農研機構とグリコ栄養食品2025年5月1日
-
米の販売数量 前年比で86.3%で減少傾向 価格高騰の影響か 3月末2025年5月1日
-
春夏野菜の病害虫防除 気候変動見逃さず(1)耕種的防除を併用【サステナ防除のすすめ2025】2025年5月1日
-
春夏野菜の病害虫防除 気候変動見逃さず(2)農薬の残効顧慮も【サステナ防除のすすめ2025】2025年5月1日
-
備蓄米 小売業へ2592t販売 3月末の6倍 農水省2025年5月1日
-
イモ掘り、イモ拾いモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第338回2025年5月1日
-
地元木材で「香りの授業」、広島県府中明郷学園で開催 セントマティック2025年5月1日
-
大分ハウスみかんの出荷が始まる 大分県柑橘販売強化対策協議会2025年5月1日