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【モンサント・カンパニー】
種子事業好調で増収増益  モンサント

 モンサント・カンパニー(米国)は10月5日、2011年度第4四半期決算と通期決算を発表した。

 第4四半期決算では売上高は22億4700万ドル(1730億円、以下1米ドル77円換算)、売上総利益は9億7100万ドル(748憶円)、純損失は1億1200万ドル(86億円)、1株あたり損失は0.21ドル(16.19円)だった。
 通期の売上高は118億2200万ドル(9103億円)、売上総利益は60億7900万ドル(4681億円)、純利益は16億700万ドル(1237億円)、1株あたり利益は2.96ドル(227.92円)で、売上総利益、1株あたり利益ともに予想を上回った。
 増収増益となった要因は、米国で種子事業がのびたため。09年に発売したスマート・スタックス・トウモロコシ、ラウンドアップ・レディー2大豆といった新製品(GM)の販売が好調だった。
 種子関連事業だけを見ると、売上高は85億8200万ドル(6608億円)で前期比9億7100万ドル(748億円)、12.8%増。うちトウモロコシは同5億4500万ドル(420億円)、12.8%増の48億500万ドル(3700億円)、大豆は同5600万ドル(43億円)、3.8%増の15億4200万ドル(1187億円)だった。トウモロコシと大豆の種子関連事業だけで売上高全体の5割以上となる。
 12年度も南米を中心に世界市場での事業拡大を図り、売上高、純利益ともに10%以上の増収増益、1株あたり利益3.343.44ドル(約262円)を見込んでいる。
 除草剤ラウンドアップを中心とする農業関連は32億408万ドル(通期)となっている。同社はSCE(米証券取引委員会)の調査を受けて09年第4四半期以降の種子関連事業以外の財務諸表を修正したため、通期決算の前年対比は調査中となている。


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