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【全国農薬協同組合】
住友化学からマラソン剤の販売委託 全農薬

 全国農薬協同組合(全農薬)は6月1日、平成25農薬年度(平成24年10月1日から)から殺虫剤「マラソン」乳剤・粉剤(住友化学)を同会で取り扱うことに決まったと発表した。

(右から)マラソン粉剤、マラソン乳剤 全農薬は共同購買事業として農薬や防除用品等を扱っているが、その中で大きな販売量を占める殺虫剤「ディプテレックス」(保土ヶ谷UPL)が平成24年度末で販売終了となるため、新規取り扱い品目の導入を検討していた。
 このたび、住友化学から販売委託を受けた「マラソン」は、有機リン系殺虫剤で、稲のウンカ類のほか、野菜・果実のアブラムシ類、アザミウマ類、ハダニ類などに適用がある。
 取り扱うのは「マラソン乳剤」100ml、500ml、「マラソン粉剤3」3kgの3品目となる。

(写真)
(右から)マラソン粉剤、マラソン乳剤

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