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【味の素】
苗専用の肥料を発売 うま味成分の発酵液から開発  味の素

 味の素は苗専用の肥料『早寝早起』(はやねはやおき)を開発。10月から発売を開始したと3日発表した。

 うま味成分のひとつであるイノシン酸の前駆体であるイノシンが発根と根の伸長を促進する技術を利用した。
 同社は、アミノ酸や核酸(イノシンなど)を植物の糖分から、微生物による発酵法により生産。この製造工程で栄養素を豊富に含む発酵液を生成している。
苗専用の肥料を発売 うま味成分の発酵液から開発 これを利用した肥料や飼料を世界各国で販売しており、味の素グループ全体で約100億円を売上げている。
 今回は保有するイノシンの特許技術を利用し、イノシンと光合成に必須な栄養素の鉄、そして窒素、リン酸、カリを最適な比率で配合することにより、苗の根張りを改善し、葉色が良く、葉肉の厚い健やかな苗の育成を助ける液体肥料『早根早起』を開発した。
 野菜接木苗の生産量全国一のベルグアース(株)(愛媛県宇和島市)との共同開発で、総販売元は味の素ヘルシーサプライ(株)。主に育苗業者や農家などの業務用ルートで販売する。

《イノシン》
うま味成分のイノシン酸を作る材料で、味の素ではタピオカでんぷんを原料に発酵法で生産している。


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