農政・農協ニュース

農政・農協ニュース

一覧に戻る

遺伝子組み換え表示は全て適切

−加工食品の調査結果

 独立行政法人農林水産消費安全技術センターは、JAS法に基づいて加工食品の品質表示が適正に行われているかどうかの平成18年度調査結果を発表した。  調査対象となった5375商品のうち、成分分析で異種原料の混入や数値表示に不適切な疑いのあったものは224商品(4.2%)あったが、遺伝子組み換え表示についてはすべての商品が適切と認められた。また内容の欠落や紛らわしいなどの不適切な表示は668商品(12.4%)にあった。  不適切な表示に対しては、センターが改善指導をした。また重大な違反のあった14業者に対しては、JAS法に基づき農水省が改善指示や立ち入り検査などをした。...

 独立行政法人農林水産消費安全技術センターは、JAS法に基づいて加工食品の品質表示が適正に行われているかどうかの平成18年度調査結果を発表した。
 調査対象となった5375商品のうち、成分分析で異種原料の混入や数値表示に不適切な疑いのあったものは224商品(4.2%)あったが、遺伝子組み換え表示についてはすべての商品が適切と認められた。また内容の欠落や紛らわしいなどの不適切な表示は668商品(12.4%)にあった。
 不適切な表示に対しては、センターが改善指導をした。また重大な違反のあった14業者に対しては、JAS法に基づき農水省が改善指示や立ち入り検査などをした。

(2008.04.01)