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放射性物質摂取量調査 家庭の食事でも  日本生協連

 日本生協連は2011年12月15日から家庭の食事での放射性物質摂取量調査を行っている。

 食品中の放射性物質については、これまで全国各地で様々な団体が個々の食品のモニタリング検査を実施してきた。
 しかし、日本生協連には消費者や組合員から「複数の食品が組み合わさった食事では、影響がわからない」との不安の声が寄せられていることから、各家庭の食事の調査を始めた。
 全国18都県から各10人程度(福島県は100人程度)、主に子どものいる家庭を対象に3月末まで約250件の調査を予定している。
 モニター家庭の2日間の食事、計6食分をまとめて1検体として調査し、結果は4月中の公表を予定している。


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