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24年度生乳生産量744万t、前年度比2.8%増 中央酪農会議

 中央酪農会議(中酪)は6月8日、平成24年度の生乳計画生産目標数量配分を発表した。全体では743万5215tで23年実績より2.8%増となった。中酪は23年12月の理事会で、国内の生産基盤強化のため酪農家へ増産意欲を促す観点から、向こう3年間は前年度実績を基に、それに上積みをする形で計画生産目標数量を配分する方針を決めており、その方針を反映した数量となっている。

 生乳の計画生産目標数量は、(1)基本枠となる販売基準数量、(2)特定乳製品向けなどの特別調整乳数量、(3)チーズや輸出などの新規需要向けの選択的拡大生産数量、の3つの総計からなる。これらを前年度の生産実績や希望等に基づいてブロック別に各指定団体に配分する。
 24年度の計画生産数量目標は、北海道が388万tで前年度実績比2.7%増、都府県が356万tで同2.9%増。特に東北については、震災の影響が大きかったとして60万tで同7.4%増と大幅な数量増となっている。
 この目標数量に加えて、新規就農枠として2万5000tの申請を6月末まで受け付け、各指定団体に追加配分する予定。

平成24年度 生乳計画生産目標数量

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