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【人事速報】 リアム・コンドン氏、バイエル クロップサイエンスの新CEOに

 バイエル クロップサイエンス(本社、ドイツ・レバクーゼン)は10月29日に監査役会を開き、12月1日付でリアム・コンドン(Liam Condon)氏が社長(CEO)に就任することを決めた。

バイエル クロップサイエンス(本社、ドイツ・レバクーゼン)は10月29日に監査役会を開き、12月1日付でリアム・コンドン(Liam Condon)氏が社長(CEO)に就任することを決めた コンドン氏は1968年生まれの44歳。アイルランド出身で、20年間にわたりヨーロッパ、アジアの医療品医薬品事業部門で要職を歴任してきた。
 日本でも勤務経験があり、大阪で事業部門の責任者を務めていた時には、趣味で距離100kmの赤穂ウルトラマラソン大会に出場し優勝、大阪マラソンでも10位に入るなど多くの大会に出場した。また、地元のアイルランド語に加え、英語、独語、仏語、日本語、北京語を話すなど語学にも堪能だ。
 コンドン氏は、就任に向けて「農作物と食料供給を守ることは、今の時代を生きる私たちに課せられた大きな使命。『よりよい暮らしのためのサイエンス』というバイエルのミッションに従い、農業関連業界のお客さまのために全力を尽くす」と抱負を語っている。


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